お役立ち情報

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今月の経理・税務

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  • 2023年分贈与税の申告・納付の受付開始(期限は3月15日まで)……1日
  • 1月分の源泉徴収税額・特別徴収税額の納付……13日
  • 2023年分の所得税・個人住民税、個人事業税の確定申告・納付の受付開始(期限は3月15日まで)……16日
  • 12月決算法人の確定申告と納税……決算応当日まで
  • 6月決算法人の中間(予定)申告と納税……決算応当日まで
  • 3月・6月・9月決算法人の消費税・地方消費税の中間申告……決算応当日まで
  • 固定資産税(都市計画税)第4期分の納付……市町村の指定日まで
  • じん肺健康管理実施状況報告の提出……29日まで
  • 1月分の社会保険料、子ども・子育て拠出金の納付……29日まで
● 3月決算法人の決算と申告の準備

3月決算法人では、遅くとも2月中には決算の仮締めを行ないます。
経理としては、年度末までの数字を正確に見込むとともに、事前に経営トップの意向を確認し、今期の決算施策について十分に検討しましょう。そこで確定させた決算施策に基づき、決算調整を行ないます。
また、スムーズに決算業務を進めるには、営業や製造など他部門の協力を得ることが不可欠となります。
そこで、関係部署に対して、具体的に決算期日までの日程表、実地棚卸の要領や業務点検表などを作成して配付し、必要な手続きや作業を確実に行ないます。時間に余裕をもって取り組み、ミスやモレをなくしましょう。

● 年度末までの資金計画(資金繰り)の再確認

年初から春先にかけての資金計画(資金繰り)を改めて見直します。特に3月決算法人では、仮締めをすることによって、納税など決算に必要な資金額がみえてきます。
また、取引先等に交渉するなどして、貸付金や売掛金、立替金といった仮勘定を期日までに精算することも、資金繰りの改善につながります。
資金不足が予想される場合には、金融機関に借入れを申し込むなど、早めに手当てをしておきましょう。

● 新事業年度の利益計画の立案

3月決算法人では、決算の準備とともに新事業年度の経営計画づくりに着手します。
今年度の実績見込みを踏まえて、来期の人件費、設備機器・資産の維持・修繕費や新規更新の見込みといった大きな費用から、材料費、備品購入費、旅費・交通費、水道光熱費など細かい支出まで、具体的に計画を立てる必要があります。
円安・物価高に悩む企業は少なくありません。2024年の課題を慎重に分析し、新事業年度の計画を検討したいものです。

● 固定資産税第4期分の納付

2月は、固定資産税(特定の市町村では都市計画税も含まれます)第4期分の納付月です。
各市町村から送られてきた納税通知書の税額・期日を確認し、指定日までに納付しましょう。

● 2023年分の確定申告の受付開始

2023年分の所得税・個人住民税の確定申告の受付期間は、2月16日から3月15日までです。
給与所得者であっても昨年末に年末調整を受けなかった人、2023年中の給与収入が2000万円を超える人、一定額以上の副収入がある人、2か所以上の会社から給与の支払いを受けている人などは確定申告が必要となります。
また、確定申告の必要がない人でも、一定額以上の医療費を支払ったり、ローンを利用して住宅の取得や増改築をしたり、自然災害(地震、風水害、雪害等)や盗難などで資産に損害を被った場合には、還付申告をすることで、税金が戻ってくるケースがあります。
この還付申告は、2月16日より前の時期でも受け付けてもらえます。税務署が比較的空いていますから、該当社員から相談された場合には、アドバイスするとよいでしょう(還付申告ができる期間は、税金を納め過ぎた年の翌年の1月1日から5年間です)。

● 令和6年能登半島地震に係る国税の申告・納付等の期限延長

石川県または富山県に納税地があるか、当該地震により被災し、国税を納付・申告等できない個人・法人は、すべての税目について、国税の申告・納付等の期限が延長されます。

出典・文責 ≫ 日本実業出版社・株式会社エヌ・ジェイ・ハイ・テック